3・4年 鮎河小学校との交流~1日目~

近江八幡市立沖島小学校

2014年07月06日 08:20

 待ちに待った鮎河小学校との交流。家族と離れての生活に少し不安もあったでしょうが、楽しみや嬉しさの気持ちの方が大きいのか、行きのバスや電車の中では「早く鮎河小行きたい!」「まだ着かへんのー?」と、しきりに聞く子どもたち。
 しかし、鮎河小学校までの道のりは長い…。
 電車とバスを乗り継いで約2時間半。
 ようやく鮎河小学校に着いた頃にはみんな少し疲れた様子でした。
 でも、そんな私たちの疲れた気持ちを吹っ飛ばすほどの元気さで、鮎河小学校のみんながお出迎えをしてくれました。
 歓迎の言葉を書いたネームプレートや、交流教室の飾りつけなど私たちを迎える準備をたくさんしていてくれました。
 着いたらまず給食をいただき、早速対面式。
 沖島小学校代表のHさんの始めの言葉は、さすが四年生という堂々とした発表でした。私たちの沖島紹介も、三人で協力して上手に発表できました。
 今日一番の楽しみであるクラフト作りでは、ペアで仲良く協力しながらプランタと写真立て作りができました。
 また、夕食のカレー作りでは班ごとの活動でした。
 クラフトや夕飯作りをする中で、鮎河小学校の友だちとの仲が一気に深まりました。
 旅館のような「かもしか荘」での入浴が終わると、Hくんが一番楽しみにしていた「ほたるの観察」です。
 出発の直前まで雨がパラパラと降っていましたが、どうにか出発することができました。
 鮎河では田んぼにもほたるが飛び交い、うぐい川まで行くと何十匹ものほたるを観察することができました。
 今まで見た中で一番といっていいほどたくさんの蛍が見られました。心安らぐひと時でした。
 その後は就寝!となればよかったのですが…予想通り興奮覚めやらぬ子どもたちは一向に寝る気配を見せず、私たちの目を盗んではみんなで起きてわいわいしていました。
 一晩で何度私や鮎河小学校の先生に怒られたことでしょう。元気な子どもたちが眠りについたのは午前0時をまわっていました。
(3・4年学級通信「アタック」7月4日号より)




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