鮒寿司の販売体験によせていただきました。

近江八幡市立沖島小学校

2015年02月24日 10:21

 沖島小学校では、平成23年度より、高学年児童が総合的な学習の時間を活用し、「ふな寿司作り」に挑戦しています。
 ふな寿司は、沖島に伝わる伝統的な保存食であり、近江の食文化でもあります。
 その食文化を大切に継承してほしいという願いのもと、「ふるさと学習」の一環として体験を積み重ねています。
 今年度も、漁師であり、本校6年児童の保護者でもありますT様にお願いしニゴロブナ60匹をご準備いただきました。
 T様の通年にわたるご指導のもと、4月16日に子どもたち自らの手で鱗を拭き「塩漬け」を行いました。
 また、7月14日には、毎日放送のテレビカメラ・関西大学のマスコミ研究会のカメラが見つめる中、「ご飯漬け」の作業にも取り組みました。  その後、子どもたちが当番制で大切に水の世話をしながら熟成を待ち、今年度は、1月30日に漬けあがったふな寿司の真空パック詰めを行いました。(2月2日にみんなで試食も行いました。)
 そのふな寿司を「近江商人」の販売体験を兼ね、また、食育・金銭教育の一環として、教育委員会事務局の皆様に1尾○○円での協力をお願いし、昨日子どもたちの手で販売(?)に寄せていただきました。
 ご協力金につきましては、鮒寿司つくりにかかる諸経費を除き、沖島小学校児童会費として、子どもたちのため大切に使わせていただきたいと思います。教育委員会の皆様、ご理解・ご協力本当にありがとうございました。





 


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